学習発表会 & オープンスクール

現地校の勉強が忙しい中、一年間がんばって通った日本語勉強会の締めくくりとして、学習発表会・オープンスクールが5月31日に行われました。
来年度からの参加を予定しているご家族も参加してくださり、普段よりさらににぎやかな雰囲気に包まれました。

1時間目は、来年度から仲間に加わるお子さんと保護者の方に、授業風景を見てもらうオープンスクールです。
担任の先生を囲んで、これから行われる学習発表会の準備を進める子供たちの姿を、就学前のお子さんたちが興味深く見つめていました。
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2-3時間目は、いよいよ学習発表会です。
染付けラボで各自が思い思いに染めたTシャツを着た子供たちが並びました。
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月組・宙組は合同で、絵のない絵本に文章を付けてみんなの前で発表しました。
絵に合うセリフもつけて、主人公が動く様子が見えてくるような生き生きした絵本になりました。

月組は教科書にある「すがたをかえる大豆」のように、すがたを変える食べ物を調べ、発表しました。
アイスクリーム工場の見学もした後だったので、興味を持って調べてくれたようです。
みんながよく口にする食べ物は、どんな姿だったのか考えるきっかけになりました。
また、調べた食べ物がどういう味で、どういう時に食べるのが好きか詳しく発表することができました。

今年修了する宙組の二人は、まず日本語勉強会の紹介文を、続いてK君が犬山城に生えている大木について、A君がアイスクリームとジェラートのちがいについて発表しました。
最後は、詩の暗唱で締めくくりました。
進行と発表者の順番なども自分達で話し合い、まとまりのある発表になったと思います。

一年生花組は、教科書に出てくるお話「ゆうだち」を輪読しました。
今年度始めた日本語の勉強ですが、カタカナが入った文章も、しっかりとした口調で読めるようになりました。
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次に、谷川俊太郎の言葉遊び「かっぱ」を全員で元気に音読しました。
シンプルなようでいて、奥が深いこんな言葉遊びや詩を、この一年間でいくつも暗記しました。
日本語に触れる機会が限られたボローニャでの生活の中、こうやってみんなで覚えた言葉や文章が、将来きっと役に立つことでしょう。

学習発表会の終わりには、それぞれの担任の先生から子供たちに、皆勤賞・がんばりました賞が、
そして、五年間通った日本語勉強会を今年度で終了する宙組の2人には、修了書が渡されました。
みんなから頼りにされ、親しまれていた2人に勉強会で会えなくなるのは寂しいですが、
中学生になってもますます活躍してくれることと思います。
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by manekineko-bo | 2014-05-31 19:28 | 日本語勉強会

第10回ママのためのレクチャー

「東洋美術研究所所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生が語る-室町時代の美術」

2014年5月22日(木)  於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d-Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1/a-f)

先日行われた第10回「ママのためのレクチャー」は、「室町時代の美術」について、ジョバンニ・ペテルノッリ先生からじっくりとお話をお伺いしました。
室町時代は、足利将軍家によって統治され、200年以上も続いた時代(1336-1573)で、京都の北山、東山を中心に武家が公家を圧倒し、文化的にも大きく成長をとげていき、美術においては水墨画が盛んになり、また本阿弥、世阿弥による能の確立等、京都を中心に優れた作品や文化がたくさん生み出されました。

今回は、主にその時代の水墨画の流れを中心にお話を伺いました。
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もともとは中国で盛んであった水墨画・・14世紀には多くの中国人の僧侶が日本に来ていたり、また、日本の僧侶が中国にわたって、水墨画を学んで日本に持ち帰りました。
まず、その時代の高名な画僧であった明兆・如拙・周文らの作品について、作品を画集で見せていただきながら、中国の水墨画との関係や、禅宗との深いかかわりについて詳しく説明していただきました。
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その後、それらの画僧たちの流れを受け継ぎながら雪舟が水墨画を確立していきます。その彼の力強い、筆致と迫力のある構図に、ただただ感心するばかりでした。
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最後に、室町時代後期に始まった、狩野正信、狩野元信らから始まった水墨画と大和絵の技法を融合させた、のちに狩野派と呼ばれる400年も続いた最大の画派についてもお話を伺いました。

ぺテルノッリ先生の豊富で深い知識に、今回も参加者全員ただただ感心しながら、「室町時代の美術」についての理解を深める事ができました。
すばらしいレクチャーをしていただき、本当にありがとうございました。
(ママのレクチャー担当・烏丸)
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by manekineko-bo | 2014-05-23 15:17 | ママのためのレクチャー

第42回 オープン読み聞かせ会

5月17日(土)、ボローニャのサラボルサ図書館で第42回オープン読み聞かせ会が行われました。
晴天に恵まれ、たくさんの親子が参加してくださいました。

「どうぶつえんにいったらね」や「うしろにいるのだあれ」など動物のお話は、子供たちみんなが大好きです。イタリア人の女の子も楽しそうに絵本を見ていました。
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今回の折り紙はくじらです。なかなか見慣れない動物でしたが、大きい子は上手に目が書けていましたね。
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後半は、紙芝居「ごきげんのわるいコックさん」と、おなじみの手遊び歌をして、終わりました。

今年度最後の読み聞かせ会の時間をみなさんと楽しく過ごせたことをうれしく思っています。
一年を通してご参加くださった方、本当にありがとうございました。
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by manekineko-bo | 2014-05-20 15:07 | オープン読み聞かせ会

日本語勉強会オープンスクール開催のお知らせ

ボローニャ日本語勉強会の学習発表会を兼ねたオープンスクールを開催します。

日時: 5月31日(土)午前10:50~午後13:00
場所: 東洋美術研究所 Centro Studi d’Arte Estremo-Orientale – Via S. Maria Maggiore, 1 Bologna

【内容】
10:50-11:30 オープンスクール
11:30-13:00 学習発表会
オープンスクールでは、生徒たちが各組に分かれて学習発表の準備をする様子をご覧いただけます。
学習発表会では、各組の生徒が今年度授業で学んだ成果を元気に発表します。

ボローニャ近郊に住む日本人の子どもたちが、和気あいあいとした雰囲気の中で日本語を勉強する姿を保護者の方、お子さんを見ていただくいい機会です。
まねきねこ会に入会していない方もぜひお誘い合わせの上、ぜひご家族でお越しください。
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by manekineko-bo | 2014-05-13 22:36 | 日本語勉強会

第10回「ママのためのレクチャー」のお知らせ

「東洋美術研究所所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生が語る−室町時代の美術 」

2014年5月22日(木) 午前10時〜 於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d-Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1/a-f)


「ママのためのレクチャー」も回を重ねて、今回で10回目となります。

今回も東洋美術研究所の所長のジョバンニ・ペテルノッリ先生をお迎えして、「室町時代の美術」についてお話をお伺いします。

ペテルノッリ先生独特の世界観による、室町美術論をじっくりお聞かせいただきながら、その時代の文化の特徴やその意義について理解を深めていきたいと思います。
(講義はイタリア語です。)

日本人の観点とはまた違った先生の鋭い見識と興味深いお話に、堪能していただける事と思います。

レクチャー終了後、午後12時30分ごろより先生を囲んでの昼食会を予定しております。
こちらもぜひご参加ください。

レクチャー参加費・お一人3ユーロ 
(参加人数によっては、少し変更するかもしれません。ご了承願います。)

参加希望の方は、5月19日(月)までに、事務局までご連絡ください。

たくさんの皆様のご参加をお待ちいたしております!
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by manekineko-bo | 2014-05-06 11:35 | ママのためのレクチャー