勉強会便り

特別ラボ「歯と歯みがきのおはなし」

先日の4月27日(土)は、歯科医師・井上泰先生を特別ゲストにお迎えして、子供たち全員に、歯と歯ぐきのお話、そして歯磨きのブラッシングの講習をしていただきました。

まず、先生が子供たちに配られた、デンタルガイドの冊子を一緒に見ながら、虫歯のことや、歯磨きの大切さ、食事のとり方などについて説明してくださいました。
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そして、こんどは歯磨きのみがき方のお話です。先生が、冊子の写真を見ながら、実際に歯ブラシを持って、歯磨きの仕方を説明してくださいます。
「こうやって、歯ぐきのところにしっかり歯ブラシを当ててね。」
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こんどは、実際に子供たちの歯のチェックをします。先生が子供たちひとりひとりに、特別の液体を歯に塗ってくださいます。
それから口をゆすいでみると、みがけていないところが、赤くなって残ります。
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今度は、各自、鏡でチェックしながら、実際に歯磨きをしてみます。みんな、赤くなった自分の歯を鏡で見ながら、一生懸命歯磨きです。
「先生、見て!白くなったよ。」
「ああ、本当だねえ、上手に歯磨きができてるね。」
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最後は、上手にみがけたご褒美に、先生から子供たち全員に歯ブラシをプレゼントしていただいて、みんな大喜び!
食事のとり方や歯磨きの大切さが、しっかり頭に入ったようでした。

井上先生、丁寧なご指導をしていただき、本当にありがとうございました!
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by manekineko-bo | 2013-04-29 19:43 | 日本語勉強会

第32回 サラべべ読み聞かせ会

まるで初夏のような日差しの強い4月17日(水)ボローニャ市のサラボルサ図書館で第32回サラべべ読み聞かせ会が行われました。今回も日本人とイタリア人の子供たちとお母さんが、たくさん集まってくださいました。

はじめに、「とんとんこんにちは」と手拍子に合わせて子供たちの名前を紹介していきました。
まずは、小さい子向けに「おしり」「にんじん」「だるまさん」等を読み進めました。「だるまさん」ではだるまさんの擬音に思わずふきだす子もいました。
今回は小さい子が多かったのですが、みんな真剣に聞き入っていました。
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続いて手遊び歌の時間では、これまで見ていただけのお友達も元気に手を上下に動かし楽しんでくれました。「いとまき」「大きな栗の木下で」など、すっかりお馴染みになった曲に日本人もイタリア人の子供たちも一緒に歌ったり手を動かしたりして楽しい時間となりました。

最後に「はらぺこあおむし」「ぼくとチマチマ」を読みました。参加型の絵本「たべたのだあれ」では、大きな子供たちが動物の間違え探しのような本に指差しで答えてくれました。

次の読み聞かせは5月15日(水)です。
今期最後の読み聞かせとなります。たくさんの方の参加をおまちしています。
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by manekineko-bo | 2013-04-22 16:21 | Sala Bebe読み会

工藤あゆみ先生によるワークショップ:tempo di tè. tempo di me

4月13日の土曜日に勉強会の3時間目を使って、自然の葉をモチーフにした作品を制作されているモンツァ在住のアーティスト工藤あゆみ先生に、子供たち向けにお茶の葉を使ったワークショップをしていただきました。
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まずは子供たちがそれぞれ家から持ってきたお茶の葉を使って、それぞれ自分の名前の頭文字を書いてみました。一種類のお茶の葉で書く子、アルファベットとひらがな両方をいろいろな種類の葉っぱを使って書く子、それぞれ工夫しながら作業を進めます。さまざまなお茶の香りが立ち込めて、子供たちの「バラのにおい!」「くさーい。」「大人のにおい」などコメントが飛び交います。
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次に、工藤先生が用意してくださった、可憐なお花や生姜の入った珍しいお茶の葉っぱ3種類も使って自画像を描いてみました。顔全体をお茶の葉で作る子供もいれば、鉛筆で顔を書いて目や髪の毛だけ茶葉を使う子もいます。皆ピンセットを使ってお茶の葉を拾うのに集中。もちろん、自画像はそのうち、恐竜や台所、ねずみや小鳥までいろいろなものに派生していきました。
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彫刻家の旦那様もご一緒してくださり、賑やかに製作する子供たちの間を回りながら、お二人とも落ち着いた穏やかな調子で子供たちの作品にアドバイスやコメントをしてくださいました。
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子供たちには普段はじっくりと見ることのないお茶の葉っぱにはこんなにたくさん違った形や香りがあるのかと茶葉の新しい姿の発見になったのではないでしょうか。
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今回のワークショップは「自然と本」をテーマにボローニャ市内の各地で春の間行われている教育プロジェクトFieri di leggereの一環として 児童書専門店ストッパーニのエレナ・ランバルディさんからご提案いただき実現しました。

ボローニャ市内で工藤あゆみ先生の個展が4月の27日までVia TestoniのSala da tè, Mondo di Eutèpiaにて、またご夫妻の展覧会が21日までVia IndipendenzaのPoltici hotelにて開催されているそうです。お近くをお通りの際にはぜひお立ち寄りください。
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by manekineko-bo | 2013-04-13 19:55 | 日本語勉強会

勉強会便り

特別ラボ「美術家・藤井隆也先生のワークショップ・BY LEAVES WE LIVE」

藤井先生は、京都の仁和寺のはずれの自然の豊かなところで生活しながら、自然を対象としたパフォーマンスや、インスタレーション、ドローイングなどを発表されています。

今回は、ご自分で集めてこられた、御室88箇所の楢枯れの巨木が落とした葉を使って、藤井さんのやっていらっしゃるプロジェクトのひとつ、「BY LEAVES WE LIVE」を、子供たち全員で取り組みました。

まずは、先生が京都から持っていらっしゃったたくさんの楢の落ち葉を見せていただきながら、楢の木の命、その成長を支える葉っぱの一生について先生からお話をうかがいます。
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つぎに、各自がそれぞれ自分で選んだ落ち葉を、丁寧に鉛筆でスケッチしていきます。「よく見てね、葉っぱの形は一枚一枚みんな違うんだよ。」

先生の言葉に耳を澄ましながら、一生懸命、葉っぱを目で追って、鉛筆でドローイングしていきます。
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最後に自分の選んだ葉っぱに、今の自分のことを語る言葉、あるいは秘密の言葉をマジックで書きこみます。

先生は言葉の書かれた葉っぱを最終的に、「清め、封印する」ために、「塩」を使って漬け込んで、最後はそれをまとめてアクリルの立体の中に封印するそうです。つまり、「時の封印」をするのです。
子供たちの時が閉じ込められた、アクリルの作品は、秋ごろに日本語学校に届くそうです。
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藤井先生、素敵なワークショップをしてくださりありがとうございました。
先生の京都弁のイントネーションも、とても魅力的で、子供たちは真剣な眼差しで、先生のお話を聞いていました。

それでは、秋に素敵な作品が届くのを楽しみに待っています。
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by manekineko-bo | 2013-04-06 18:36 | 日本語勉強会

真珠まりこ先生ラボ 「もったいないワールド イン ボローニャ」


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去る3月27日(水)の17時からボローニャ市立中央図書館で、「もったいないばあさん」の作者でもある、絵本作家の真珠まりこ先生による 『もったいないワールド イン ボローニャ』 という子供向けのラボが行われました。
ちょうど国際児童書ブックフェアの期間中でもあり、街中で色々な催しがありました。

今回は、毎月のオープン読み聞かせ会でお世話になっているご縁で、まねきねこ会の今年度サラ・ボルサ係がお手伝いをさせていただきました。対象年齢は4歳から10歳で、当日はまねきねこ会の子供たちだけでなく、全員で20名以上の子供たちが参加してくれました。




まず、先生がイタリア語で自己紹介なさって、さっそく『もったいないばあさん』を大型本で読んでいただきました。

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そして2冊目以降は絵本の画像を大画面に映写機で映しながら、『もったいないばあさんがくるよ!』、『「もったいないことしてないかい?』、『もったいないばあさん まほうのくにへ』、『もったいないばあさんと考えよう世界のこと』と読み進んでいくうちに、この「もったいない」という言葉、どんな時に使われるのかイタリア人のお友達にも段々わかってきたみたいです。
「もったいない」と一緒に「いただきます」「ごちそうさま」という言葉の大切さのお話しもしていただきました。

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続いて、絵描き歌を教えていただきました。小さなお子さんも高学年の小学生も参加者全員が楽しそうに、歌と共に自分のペン先から生まれてくる「もったいないばあさん」の表情に目を輝かせていました。
顔の一部分を描きかえながら表情に変化を与えていくことを教えていただいて、何枚も描いてみている子も!

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さあ、今度は子供たちから見て「もったいない」と思うことを絵に描いてもらいました。
各テーブルを回ってくださった真珠先生に、
「手を洗う時に蛇口を開けっ放し、もったいない!」
「学校で先生がまだ工作に使える紙を捨てちゃったの、もったいない!」
など、子供たちは、自分が描いた絵の説明をしていました。

これからは、みんなも もったいないこと、しないようにね!

真珠まりこ先生、すばらしいラボをありがとうございました。

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by manekineko-bo | 2013-04-03 21:00 | 日本関係イヴェント