ボローニャ市立図書館Salaborsaでの第11回Sala Bebè読み聞かせ会

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久しぶりに気温が上がった水曜日、サラベベコーナーはたくさんの子供達で賑わいました。
お昼寝から起きて間もない子や、保育園が終わってすぐ駆けつけてくる子など、着いたばかりの頃は眠そうな様子の子供達もいましたが、リズムに合わせた自己紹介が終わる頃には皆少しずつエンジンがかかりはじめました。
今回は0歳から2歳くらいまでの小さな子供が中心だったこともあり、簡単なストーリーの本を中心に読み聞かせをしました。中でもページごとに仕掛けがある絵本は大人気で、ストーリーに引き込まれた子供達が、指を差しながら絵本の近くに集まる場面が何度も見られました。

読み会ではたくさんのお母さんが子供達に本を読んでくださいました。
まだまだ集中してお話を聞くことが難しい小さな子供達も、自分のお母さんが本を読み始めると一番前に座って嬉しそうにその聞き慣れた声に耳を傾けていました。

12月12日(日)のクリスマス会でも、0歳〜3歳までの小さな子供達を対象にした読み会を行う予定です。
クリスマスに因んだストーリーの絵本をお持ちの方は、是非ご持参ください。
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by manekineko-bo | 2010-11-17 20:31 | Sala Bebe読み会

第16回ボローニャ市立図書館Salaborsaでのオープン絵本の読み聞かせ会

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冬時間になってから半月ほど過ぎた11月17日、第16回オープン読み聞かせ会がボローニャ市立図書館のsalaborsaにて開催されました。今回のテーマは、「食べ物(il cibo)」です。
開始時間前から大勢のイタリア人親子が集まり、読み会開始を心待ちにしている様子。イタリア語の挨拶で読み会が始まりました。絵本を日本語で読み始める前に、要約をイタリア語で読み上げます。簡単で短い内容の「もぐもぐ ごっくん」から始まり、ページをめくるたびに可愛らしい動物たちが現れる仕掛け絵本の「たんじょうびのごちそう」と続きます。コミカルな描写と愉快な日本語の表現で子供たちを惹きつけた「もっと ぱくっ」では、食べ物を通じて四季を感じることもできました。可愛い絵本はさらに続き、小さな子供が楽しめそうな優しい描写と心温まるお話の「へんてこパン」が読まれると、会の中盤にもかかわらず、絵本の世界に子供たちは引き込まれます。5冊目の「よもぎだんご」は、おばあちゃんの知恵を学ぶ大切さを知ることができる一冊でした。最後に読まれた「うおいちば」も、家族の絆と優しさが伝わってくる内容でした。5,6歳位の小さい子供たちが多い今回の読み会でしたが、最後まで皆楽しんで参加することができたようです。
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by manekineko-bo | 2010-11-17 18:34 | オープン読み聞かせ会

文庫便り

まねきねこ文庫が開いてから、早一年がたちました。この一年の間、勉強会の子供たちを中心に、たくさんの子供たちが本をかりてくれました。
当初500冊だった蔵書も今では約1500冊まで増え、絵本に加えて、「かがくのとも」シリーズ、
日本文学全集や手塚治の漫画まで様々なジャンルの本が並ぶようになりました。子供たちの成長に合わせて、末長くつかわれる文庫になってほしいと思います。
また、場所をお借りしている東洋美術研究センターのコレクションとしてイタリア人の方にも手にとっていただくことで、小さな日本文化紹介にもなっています。少しずつですが、まだまだ蔵書は増えていく予定です。
お気軽に足をお運びください。

f0196517_2282233.jpg貸し出し日:毎週土曜日 11:45から13:15まで

場所:東洋美術研究センター
(Via S.Maria Maggiore 1, Bologna)

貸し出し冊数:8冊 
(蔵書が増えたことにより、貸し出し冊数も増えました。)

貸出期間:1か月

注記:貸し出しは、本を適切に管理するため、まねきねこ会員の方に限らせていただきます。


入会ご希望の方はお気軽に事務局までご連絡ください。
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by manekineko-bo | 2010-11-13 02:19 | 文庫

「勉強会だより」

本日11月6日のユミラボでは、整形外科医の中谷文彦先生をお迎えして「骨のお話ーその2ー」の特別授業をしていただきました。
今回は、あらかじめ子供たちが考えた骨やからだに関する質問に、先生がクイズ形式をとりながらお答えになる形で進められました。

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「どうして背骨がおれるとうごけないの?」「血はどこでできるの?」「どうして骨はじょうぶなの?」
「どうして耳と目と鼻の穴は二つあるの?」「歯はどうしてはえかわるの?」「どうして頭蓋骨にひびみたいなものが入っているの?」
等など、子供たちのユニークで素朴な質問に3択クイズで答えを探っていき、それぞれの正解のあとに
子供の歯のX線写真や、骨の構造のさまざまな模型や断面図などを具体的に見せていただきながら、わかりやすく説明していただきました。

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最後まで子どもたちも熱心に、そして真剣な表情で先生の説明を聞いていました。

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先生にいろんな自分たちの質問にお答えいただくことで、子供たちの骨や体についての知識や興味がまた深まったようです。
中谷先生、すばらしい授業をありがとうございました。
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by manekineko-bo | 2010-11-06 05:00 | 日本語勉強会

「勉強会だより」

9月から2010年度の授業が始まりました。3人の新一年生と新しいお友達が一人加わり、10人の生徒が参加しています。

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新一年生たちは、「動物」、「食べ物」などその月のテーマを決めて、言葉の面白さやリズムをつかむための詩の音読、日常語彙を増やすために言葉探しやカルタ遊び、手遊び、絵本の音読をしています。ひらがなの練習は、比較的書きやすい「し」「つ」から入り、プリントを使った繰り返し練習に加えて、筆を使って書き順や字のバランスを確認しています。

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去年から日本語の勉強を始めた3人の子供たちは、夏休みの日記の宿題でグンと日本語を書く楽しみを覚えたようです。今年度は、字配り、書き順、漢字用のプリントも導入して授業運びも少し早くしています。まず音読をし、書き取りや書き方、そして教科書の単元と三、四つの新しい漢字を毎週、習っています。二時間目は展開授業として自由研究を通して、いろいろな日本語表現に触れるようにしています。

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新しいお友達が増え4人になった漢字組です。1時間目は「今月の音読」の後、長文読解(辞書を使って難語句調べ、登場人物の状況、心情を理解)。 2時間目は、各々の進度を考慮したシールを使った漢字テスト。新しい「熟語」や「言い回し」の意味を理解し、正しい使い方の習得。文法は「つなぎ言葉」が理解できたかどうかプリントを使って確認し、さらに宿題により家庭で習得事項の復習ができるようにしています。

今日10月30日(土)のユミラボは、声楽家の柳橋里美先生をお迎えして、特別ラボ「合唱―声について」をしていただきました。
先生が指導されていらっしゃる子供コーラスPicaBo(ピカボ)から7人の子供たちも先生といっしょにゲストとして来てくださいました。
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まず全員で輪になって準備体操、そして発声練習から始まりました。

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コーラス隊が日本唱歌「もみじ」を日本語で歌ってきかせてくれます。先生から「メロディ」、「輪唱」、「カノン」
等の言葉の説明をしていただいた後、日本語勉強会の子供たちも一緒に歌い始めます。
次の曲は、イタリア民謡の「ラ・フォルミーケ(ありさん)」です。
3つのパーツに分けて、コーラス隊と日本の子供たちが対話をするような形で歌います(イタリア語)。
歌詞の掛け合いが楽しく合唱にボリュームが出てきます。

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3曲目は日本唱歌「雪」です。コーラス隊との合唱(重唱)ですが、日本語勉強会の子供たちのまなざしも真剣で、だんだんと声が出るようになってきました。
最後はご父兄の前でのミニ・コンサート。練習したこの3曲を柳橋先生の指揮で、子どもたちはみんな一生懸命に歌いました。

たった50分の授業で、歌も知らなかった子供たちが、メロディーを覚え、言葉を口ずさみ、合唱の楽しさを身体全体で、耳で、目で満喫していました。

柳橋先生、素晴らしい授業を本当にありがとうございました。
コーラス隊のお友達も素敵な歌声を披露してくれました。GRAZIE!!
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by manekineko-bo | 2010-11-01 00:37 | 日本語勉強会