カテゴリ:ママのためのレクチャー ( 21 )

第16回ママのためのレクチャー
「博物館演習・ポッジ宮博物館の日本美術コレクションーその3」

先日5月16日に、たくさんの参加者のもと、第16回ママのためのレクチャー「博物館演習・ポッジ宮博物館の日本美術コレクションーその3」が行われました。

東洋美術研究所の所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生から日本美術コレクション・コーナーの最近掛け替えた作品について、詳しい説明を聞かせていただきながら、今回も、素晴らしいコレクションの数々を皆で鑑賞させていただきました。


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国芳や国定の浮世絵の作品解説においては、その制作方法や、歌舞伎にまつわるお話、そしてその出し物のストーリーなどについても、詳しく説明をいただきました。日本人顔負けの、その豊富な知識にいつもながら驚くばかりです。


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また、今回は、浮世絵や日本画の他にも、工芸作品や、19世紀後半に外国人旅行者のために作られたアルバム貼が印象的でした。
それぞれの写真が19世紀後半のたいへん貴重なものでしたが、写真館で撮られていたものであるというのも、印象的でした。


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また、ブロンズの工芸作品群は色合いもフォームも素晴らしいものでした。

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ペテルノッリ先生、今回も貴重な解説を賜りまして、本当にありがとうございました。
参加者全員、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。


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(レクチャー担当・烏丸)
 


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by manekineko-bo | 2017-05-22 07:36 | ママのためのレクチャー

第15回 ママのためのレクチャー
「博物館演習・ポッジ宮博物館の日本美術コレクションーその2」

昨年春に見学して好評だったポッジ宮博物館演習ですが、今回は同館の日本美術コレ
クションの展示室で開催中の展覧会「日本美術における自然のイメージ」を東洋美術
研究所の所長、ジョバンニ・ペテルノッリ先生にご説明を伺いながら、その素晴らし
い作品群を皆で鑑賞させていただきました。

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ペテルノッリ先生自らコレクションなさっていた、明治時代から大正時代に活躍した
花鳥画を得意とした日本画家、渡辺 省亭(わたなべ せいてい、1852-1918)の作品を中心に鑑賞していきました。

省亭は、日本の画家でとしては初めてパリに渡って西洋美術を目の当たりにした人物
で、印象派の作家、ドガやマネとも交流があったそうです。数年間のパリ滞在の後、
帰国後は洋風表現を巧みに取り入れた、洒落た花鳥画を得意としていました。実際、
特にその切れ味の良い筆さばきは素晴らしく、花鳥画の美しさとセンスは卓抜した才
能があふれているようでした。


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省亭の浮世絵(木版画)技法による出版物(画集)も、展示されているのですが、そ
れはそれは素晴らしいものばかりで参加者は皆、その魅力にため息をつきながら、先
生のお話に耳を傾け、熱心に鑑賞していました。


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他にも、北斎をはじめとする絵師たちの浮世絵、自然をうまく取り入れた装飾的な工
芸の作品群も本当に美しい貴重なものばかりでした。

ペテルノッリ先生、今回も日本美術に魅せられた先生のたいへん熱のこもったお話
に、皆、感動さえ感じておりました。本当にありがとうございました。



(レクチャー担当 烏丸)


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by manekineko-bo | 2016-12-05 05:34 | ママのためのレクチャー

「東洋美術研究所所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生が語る
日本美術における自然の重要性について-
L'importanza della natura nell'arte giapponese」

2016年5月31日(木) 午前10時~ 於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d-Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1)


先日5月31日に、東洋美術研究所の所長のジョバンニ・ペテルノッリ先生を約1年半ぶりに
お迎えして「日本美術における自然の重要性について」についてお話をお伺いしました。

日本美術において、自然は常に必然のように、日本美の中に内在しておりました。
今回は、先生にさまざまな時代の様々な作家たちの、自然とかかわる作品を
見せていただきました。例えば、平安時代の源氏物語の絵巻物から、光琳、応挙など屏風絵、
そして江戸時代の春信や清長などの浮世絵、果ては日本で近年人気沸騰の若冲の作品に至るまで。
先生の奥の深い作品解説をお聞きしながら、皆で注意深く見ていきました。
さらに雪舟、狩野派、琳派、等伯らの屏風絵や襖絵などは、自然を取り込んだ、
そして装飾的であるがゆえの、その耽美的な美しさにうっとりする
本当に見事なものばかりでした。

また、ヨーロッパと日本の国宝の扱い方やその理念の違い、絵画と工芸品における
芸術的価値観の違いなども、私たち日本人にとっては、驚きでありました。

日本美術特有の非対称性(アンシンメトリー)における、その無の空間の
必然的な存在やバランス(均衡)のお話も、大変興味深いものでありました。
あるいは、中国美術と日本美術の違いについてもペテルノッリ先生の持論や経験も交えながら
楽しくお話をしていただきました。

先生独特の世界観による、総合的な美術論を先生の経験やエピソードも交えながら
じっくり聞かせていただきました。日本人は、昔から自然と共存して、自然の中で生
きてきたのだと、再認識させていただきました。

ペテルノッリ先生、今回も素敵な講義をありがとうございました。


担当・烏丸(美術家)
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by manekineko-bo | 2016-06-03 23:29 | ママのためのレクチャー


「東洋美術研究所所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生が語る
日本美術における自然の重要性について-
L'importanza della natura nell'arte giapponese」


2016年5月31日(火) 午前10時~ 於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d-Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1/a-f)



「ママのためのレクチャー」も回を重ねて、今回で14回目となります。
東洋美術研究所の所長のジョバンニ・ペテルノッリ先生を約1年半ぶりにお迎えして、
「日本美術における自然の重要性について」についてお話をお伺いします。

日本美術において、自然は常に必然のように、日本美の中に内在しておりました。雪舟、狩野派、光琳、宗達などといった偉大な絵師たちも自然を取り扱ったその代表的な作家といえるでしょう。今回は、日本美と自然の関係を、ペテルノッリ先生の持論や経験も交えながら、その重要性についてじっくりお話をしていただきます。

先生独特の世界観による、総合的な美術論をじっくりお聞きいただきながら、日本美の特徴やその意義について理解を深めていきたいと思います。(講義はイタリア語です。)

日本人の観点とはまた違った先生の鋭い見識と興味深いお話は、みなさまに堪能していただける事と思います。最後に皆様からのご質問もお受けいたします。


レクチャー参加費・お一人3ユーロ 
参加をご希望の方は、29日(日)までに事務局(manekineko.bo@gmail.com )までご連絡ください。
<司会・レクチャー担当 烏丸由美(美術家)>



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by manekineko-bo | 2016-05-21 05:10 | ママのためのレクチャー

「スペシャルゲスト、仲間裕子教授が語る・・日本美術の美意識について」

2015年11月24日(火) 午前10時〜 於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d'Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1/a-f)

第13回目の「ママのためのレクチャー」は、日本の西洋美術史研究の第一人者である、立命館大学産業社会学部教授の仲間裕子先生を特別講師にお迎えして、西洋美術を学んだからこそ開眼した、世界最高レベルといえる日本美術の素晴らしさについて、熱く語っていただきました。

まずはご自分のご専門のドイツロマン主義美術の研究に至ったいきさつなどを通しながら、18世紀後半に描かれたフィリップ・ハッケルトと円山応挙の2つの滝の絵を比べて、西洋ではかたや、その表現は視覚重視であるのに対し、日本では感性の重視、多視点、そして人間と風景が同一空間に存在するなどの違いをご指摘いただきました。

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そして、日本の美意識のキーワードである「かざり、みやび、わび、幽玄、綺麗さび」の解説。
風流の精神の結実としてのかざり、こういった日本美術の特徴の源泉は、平安時代の貴族がつくりだしたものであり、極めて少数の平安貴族により、京都という、限られた場所で生み出されたということも新鮮な驚きでした。

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また、11世紀の日本美術の代表とされる仏像の見方の重要性についてもご説明いただきました。
どのように見るのか・・・その環境、月の光や影、風、水などを感じながら。
特に例を挙げてお話しくださったのは、平等院鳳凰堂の阿弥陀如来坐像についてでした。
12世紀の絵巻物、そして飾りの黄金時代といえる桃山美術。その対局のような千利休の「わび」の世界。

1933年来日したドイツ人ブルーノ・タウト氏が絶賛した「桂離宮」の素晴らしさについてのお話も大変興味深いものでした。

そして最後に、長谷川等伯の「四季柳図」を見せていただきながら、日本美術に影響を受けたモネの「睡蓮」との関連性についてご説明いただきました。

イタリアにいながら、日本美術の素晴らしさについて、再発見する機会をいただけたことは、たいへんありがたく、たくさんの貴重なお話を論理立てて、わかりやすくご説明いただいて、素晴らしかったです。

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仲間裕子先生、ご多忙中にも関わらず、おいでいただきましてありがとうございました。
参加者一同、深くお礼申し上げます。

西洋美術史の研究者でいらっしゃるからこそ、お分かりになる日本美術の特性や、その魅力など、先生の世界観をお聞きして、私たちも新たな発見と見識を深めることができました。

本当にありがとうございました!!

(レクチャー担当・烏丸)
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by manekineko-bo | 2015-11-29 00:51 | ママのためのレクチャー

「スペシャルゲスト、仲間裕子教授が語る・・日本美術の美意識について」



2015年11月26日(木) 午前10時〜 於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d'Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1/a-f)


第13回目の「ママのためのレクチャー」は、日本の西洋美術史研究の第一人者である仲間裕子先生を特別講師にお迎えして、西洋美術を学んだからこそ開眼した、世界最高レベルといえる日本美術の素晴らしさについて、皆様にじっくりお話ししていただきたいと思います。

現在、ボローニャ大学教授との共同研究のためにボローニャに滞在中の仲間裕子先生は、立命館大学で教鞭をとりながら、ご専門のドイツ近・現代美術史研究を続ける一方執筆活動や学会での発表、海外でのシンポジウムの参加など、国際的に活躍していらっしゃる方です。

西洋史の研究者でいらっしゃるからこそ、お分かりになる日本美術の特性や、その魅力など、先生の世界観をお聞きして、私たちも新たな発見と見識を深めることができればと思います。
先生の素晴らしい、興味深いお話にきっと堪能していただける事と思います。
お楽しみに!そして、この貴重な機会をお見逃しなく! (講義は日本語です。)


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仲間裕子(なかまゆうこ)

津田塾大学国際関係学部卒業後、ベルリン自由大学美術史研究所に留学。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。現在は立命館大学産業社会学部教授。主要著書・論文: Caspar David Friedrich und die Romantische Tradition, Moderne des Sehens und Denkens (2011), Riflessi del collezionismo tra bilanci critici e nuovi contribute (共著, 2014), 『自然の知覚─風景の構築。グローバル・パースペクティヴ』 (共編, 日英バイリンガル出版2014),「自然を発見する?─ロマン主義的表象の再考」(『思想』, 2009)。美学会委員、京都市立美術館評議員、ゲティ財団プログラム(Art in Translation)諮問委員など。



レクチャー終了後、午後12時30分ごろより先生を囲んでの昼食会を予定しております。
こちらもぜひご参加ください。

レクチャー参加費・お一人3ユーロ 
(参加人数によっては、少し変更するかもしれません。ご了承願います。)
参加希望の方は、11月21日(土)までに事務局(manekineko.bo@gmail.com )までご連絡ください。
(ランチ参加の有無もお知らせください。)

たくさんの皆様のご参加をお待ちいたしております!
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by manekineko-bo | 2015-11-16 07:48 | ママのためのレクチャー

今回は、趣向を変えて、ボローニャ大学の中にある、ポッジ宮博物館を訪問いたしました。

ポッジ宮博物館 Museo di Palazzo Poggi
http://www.museopalazzopoggi.unibo.it/

ご存知の方も多いと思いますが、昨年秋に新たにこの博物館に日本のコレクションの展示室がオープンいたしました。 今回はポッジ宮博物館にたいへんお詳しい、東洋美術研究所のディレクター、アレッサンドロ・グイディ先生をゲストにお迎えして、日本コレクションについての解説を中心に、ポッジ宮博物館の歴史や、世にも珍しいすばらしいコレクションの数々についても、詳しい解説をしていただきました。

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参加者の方々は、皆さん熱心にグイディ先生の説明に耳をかたむけていらっしゃいました。

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此処が日本のコレクションの展示室です。グイディ先生のお話にも、いっそう熱が入ります。

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ポッジ宮のそれはそれは素敵な、そして珍しいコレクションの数々に一同ため息をつくばかりでした。グイディ先生、貴重なお話をわかりやすく、丁寧にご説明いただいて、本当にありがとうございました。 心よりお礼申し上げます。参加者一同、たいへん有意義なひと時を過ごす事ができました。



レクチャー担当・烏丸
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by manekineko-bo | 2015-05-20 19:10 | ママのためのレクチャー

「東洋美術研究所所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生が語る
−江戸の中期・後期の絵師、丸山応挙について-」

2014年11月20日(木) 午前10時〜 於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d-Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1/a-f)

第11回目の「ママのためのレクチャー」が先日、東洋美術研究所にて行われました。

今回は、江戸時代中期—後期の絵師、丸山応挙(まるやまおうきょ・1733-1795)についてお話を伺いしました。。
応挙は近現代の京都画壇にまでその系統が続く「 円山派」の祖であり、写生を重視した親しみやすい画風が特色です。はじめに、応挙の手がけた襖絵の傑作の作品の数々を、見てゆきました。空間の生かし方や、配置、そしてその中に感じられる「気」のエネルギー。すばらしいものばかりでした。

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次に、応挙が作品を創りあげるために描いた、自然の草花や昆虫、動物などの、膨大な量のスケッチ、修作、ドローイングの数々を見てゆきました。観察力鋭く緻密でため息のでるものばかりで、まさに現代の日本画のルーツのように思えました。

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応挙が用いた、「つけたて」という筆の技法についても先生からご説明を受けました。それから、西洋の遠近法を用いた、眼鏡絵も新鮮なものでした。先生のお話を伺いながら、皆、18世紀の江戸時代に優れた絵師として活躍した応挙の魅力を満喫いたしました。

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ペテルノッリ先生、貴重なお話を本当にありがとうございました。

(ママのカルチャー担当・烏丸)
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by manekineko-bo | 2014-11-23 14:05 | ママのためのレクチャー

「東洋美術研究所所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生が語る−江戸時代中期・後期の絵師・丸山応挙について 」

2014年11月20日(木) 午前10時〜 於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d-Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1/a-f)


 「ママのためのレクチャー」も回を重ねて、早いもので11回目を迎えます。

今回は、東洋美術研究所の所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生に、江戸時代中期―後期の絵師、丸山応挙(まるやまおうきょ・1733-1795)についてお話を伺います。応挙は近現代の京都画壇にまでその系統が続く「 円山派」の祖であり、写生を重視した親しみやすい画風が特色です。
応挙の世界観をじっくりお話していただきながら皆で理解を深めていきたいと思います。(講義はイタリア語です。)
日本人の観点とはまた違った世界観での先生の深い見識と興味深いお話に堪能していただける事と思います。
先日オープンしたポッジ宮の博物館内の日本美術の常設展示室のお話も聞かせていただけるかもしれませんね。

レクチャー終了後、午後12時30分ごろより先生を囲んでの昼食会を予定しております。
こちらもぜひご参加ください。

レクチャー参加費・お一人3ユーロ 
(参加人数によっては、少し変更するかもしれません。ご了承願います。)

参加希望の方は、11月18日(火)までに事務局までご連絡ください。

たくさんの皆様のご参加をお待ちいたしております!
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by manekineko-bo | 2014-11-16 18:51 | ママのためのレクチャー

「東洋美術研究所所長ジョバンニ・ペテルノッリ先生が語る-室町時代の美術」

2014年5月22日(木)  於:東洋美術研究所
(Al Centro Studi d-Arte Estremo-Orientale/ Via Santa Maria Maggiore 1/a-f)

先日行われた第10回「ママのためのレクチャー」は、「室町時代の美術」について、ジョバンニ・ペテルノッリ先生からじっくりとお話をお伺いしました。
室町時代は、足利将軍家によって統治され、200年以上も続いた時代(1336-1573)で、京都の北山、東山を中心に武家が公家を圧倒し、文化的にも大きく成長をとげていき、美術においては水墨画が盛んになり、また本阿弥、世阿弥による能の確立等、京都を中心に優れた作品や文化がたくさん生み出されました。

今回は、主にその時代の水墨画の流れを中心にお話を伺いました。
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もともとは中国で盛んであった水墨画・・14世紀には多くの中国人の僧侶が日本に来ていたり、また、日本の僧侶が中国にわたって、水墨画を学んで日本に持ち帰りました。
まず、その時代の高名な画僧であった明兆・如拙・周文らの作品について、作品を画集で見せていただきながら、中国の水墨画との関係や、禅宗との深いかかわりについて詳しく説明していただきました。
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その後、それらの画僧たちの流れを受け継ぎながら雪舟が水墨画を確立していきます。その彼の力強い、筆致と迫力のある構図に、ただただ感心するばかりでした。
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最後に、室町時代後期に始まった、狩野正信、狩野元信らから始まった水墨画と大和絵の技法を融合させた、のちに狩野派と呼ばれる400年も続いた最大の画派についてもお話を伺いました。

ぺテルノッリ先生の豊富で深い知識に、今回も参加者全員ただただ感心しながら、「室町時代の美術」についての理解を深める事ができました。
すばらしいレクチャーをしていただき、本当にありがとうございました。
(ママのレクチャー担当・烏丸)
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by manekineko-bo | 2014-05-23 15:17 | ママのためのレクチャー