10月11日(水曜日)ボローニャ市のサラボルサ児童図書館にて、今年度最初のオープン読み聞かせ会が行われました。ポカポカ陽気に誘われてか、会場は溢れんばかりのたくさんの参加者で賑わい、 ワクワクドキドキしながら、楽しい時間を一緒に過ごすことが出来ました。
まずは、恒例の「こんにちは」のご挨拶を終えた後
一冊目は、とっても素敵な装丁でグラフィックも鮮やかな「へびのみこんだ なにのみこんだ?」 作:tupera tupera えほんの杜(まねき文庫蔵書)
シルエットクイズでスタートしました。 得意気に各々手を上げて元気に答えてくれる子供達のおかげで1冊目から会は熱気に包まれて始まりました!
次は、日本の昔話を紹介することにしました。「おむすびころりん」絵:すがわらけいこ 学研 仕掛けがいっぱいある絵本でネズミ達が歌うお歌も軽快でかわいらしく、ほんわか和んだ雰囲気で進んでいきました。
今回は、会場が満員になるほど集まってくれた事もあり、子供達に前に出てきてもらい、指で道を辿って読み進めていく絵本「コんガらガっち どっちにすすむ?の本」作:ユーフラテス 小学館(まねき文庫蔵書)で冒険に出かけることにしました。行き止まりもない絵本に楽しみなが期待感も高まったところで、待っているおもしろい結末にみんなの笑いを誘いました。
読み聞かせの最後は、紙芝居「 おおきくおおきくおおきくなあれ」作・絵: まつい のりこ 童心社 (まねき文庫蔵書)を読みました。みんなに声を揃えてもらうとおおきくなってくお話に、みんなの大好きな物が登場したり夢中になってくれていました。
大人も楽しめる人気の折り紙ラボは、街中がハロインムードな事もあり、かぼちゃを折ってみました。
始めからすこし複雑な折り方に、助けを求めながらも完成に近づくたびに歓声があがり、みんなで楽しく一生懸命に折ってくれました。
完成は、美味しそう?いやいや、とっても怖そうなファンタジー溢れるかぼちゃが揃いました!
次回は、11月8日(第2水曜日)17時30分〜 の予定です、次回もたくさんのご参加お待ちしております。