日伊国交150周年記念 特別読み聞かせ会

2016年5月13日、ボローニャ市のサラボルサ児童図書館で特別読み聞かせ会が開かれ、日伊国交150周年を記念してイタリアを公式訪問されていた秋篠宮妃殿下がご視察にいらっしゃいました。まねきねこ会の会員の中から、3歳〜9歳の子供を持つ10家族が参加しました。

妃殿下が会場に到着される前に、まず、紙芝居『うりこひめとあまのじゃく』(脚本:松谷みよ子、絵:梶山俊夫、童心社)を二人の読み手が掛け合いで読みました。昔話風のむずかしい言い回しもありましたが、テンポよい語りの文や大きな絵に子供たちも惹きつけられていたようです。

次に読んだ大型本の『100かいだてのうみのいえ』(作・絵:いわいとしお、偕成社)では、主人公の女の子が海に落とした持ち物を100階建ての家の中から子供たちといっしょに探してみました。読み手と子供たちとのやりとりが自然と生まれてくる楽しいひとときでした。

続いて、大型本『おじさんのかさ』(作・絵:佐野洋子、講談社)を読み手がほんわかとした雰囲気で読みました。子供たちも「雨が降ったらポンポロポン」と元気よく歌いました。絵本に合わせたかのように、外も時々ポツポツくるような天気でした。

ここで妃殿下がご到着になり、子供たちが全員で「こんにちは。」とご挨拶しました。妃殿下はお席よりも2歩3歩子供たちに近づいてくださり、ご自分の自己紹介をしてくださいました。

その後、絵本『どうぞのいす』(作:香山美子、絵:柿本幸造、ひさかたチャイルド)を読み、妃殿下もお聞きになりました。途中、子供たちの素直な反応に微笑まれるシーンもありました。

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妃殿下にも読み聞かせのお誘いをしたところ、大型本『ぞうくんのさんぽ』(作・絵:なかのひろたか、福音館書店)を読んでくださいました。優しいお人柄の滲み出るような素敵な読み聞かせで、子供たちも緊張することなく、自由に感想を言いながら楽しんでいました。

拍手の後、「ありがとうございました」とお礼を言った子供たちに再び近寄られ、一人ずつとお話しくださいました。会場を後にされる際は、子供たち全員と握手をしてくださいました。

子供たちにこのような素晴らしい機会を与えてくださった秋篠宮妃殿下、板橋区立美術館、サラボルサ児童図書館に会員一同感謝申し上げます。
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by manekineko-bo | 2016-05-15 05:30 | オープン読み聞かせ会