学習発表会 & オープンスクール

ボローニャに本格的な夏日のような気候が訪れた5月28日(土)、来年度以降に勉強会への参加を検討して下さっているご家族や現在勉強会へ参加している保護者、そしていつもより少し興奮気味の子供たちで賑やかな中、今年度の締めくくりとなる最後の授業と学習発表会&オープンスクールが開催されました。

オープンスクールでは、通常通り子供たちが各クラスに分かれて担任の先生とお友達と一緒に発表会に向けての最後の練習に取り組む様子をご覧いただきました。各クラス、それぞれの年齢や子供たちの個性、先生のご指導の仕方によって色々雰囲気が違うことをお分かりいただけたと思います。

学習発表会では、1年生と2年生合同クラスの星組は日本の小学校の2年生の教科書に掲載されている『たんぽぽのちえ』についての課題を発表しました。全員で本文を順番に音読した後、時系列でたんぽぽがどのようにして種を残していくのかを説明しました。今年度は、1年生の漢字80字に加えて2年生の漢字20字、合計100字を先生と一緒に学び、また音読も昨年度よりみんなとてもよく出来るようになったように思います。


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次は3年生の月組の発表です。昨年度よりも教科書の文章も長くなってきており、その中の『スーホの白い馬』を全員で手分けして要約して内容を分かりやすく発表しました。また、それぞれの登場人物の気持ちを理解できるようにと取り組んでいた課題『登場人物から登場人物への手紙』では、それぞれとても個性的な作品を披露してくれました。最後に、勉強会の後半で取り組んだ山村暮鳥の『人間にあたえる詩』を暗唱し、気持ちを込めて言葉を発する姿に、子供たちの成長を感じました。


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4年生・5年生合同クラスの宙組は、まず谷川俊太郎の有名な詩『朝のリレー』を3人で順番に暗唱しました。高学年ともなると、現地の学校での勉強や習い事等もかなり忙しく、日本語の勉強との両立もなかなか難しいのではないかと思うのですがそこはさすが高学年です。しっかりと、皆心を込めて落ち着いて発表してくれました。そして、4年生の二人で、お互いがどのような人であるのかを説明しあう『私の友達はこんな人』の作文を発表してくれました。男の子と女の子の発表でしたのでおたがいちょっと恥ずかしそうであったのと、それでいて子供らしく率直な意見であったところがとても印象的でした。また、今年度唯一の卒業生となる5年生の男の子は『将来の夢』の作文で、日本とイタリアと両国のベースを持つ彼ならではの夢を発表して、保護者から拍手が沸きました。


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最後は中学部の二人による、俳句の発表が行われました。しっかりと季語を織り込み、それでいてとても独創的な俳句をそれぞれ力強く用紙に書いて表現してくれました。どれも、この素晴らしい素直な感性をいつまでも大切にしてもらいたいと感じられる、素敵な俳句でした。


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小学生から中学生まで、様々な歳の子供たちが週に一度集まって皆で日本語を学ぶことが出来るのは子供たちにとっても素晴らしい機会であると同時に、私たち保護者にとっても学びの場であると思います。夏休みを終えて、一回り成長した子供たちと再会できることを楽しみに、来年以降も皆で一緒に頑張っていきましょう。まねきねこ会の勉強会にご興味がおありの方は、ご遠慮なく事務局(manekineko.bo@gmail.com)までご連絡ください。


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by manekineko-bo | 2016-05-31 05:36 | 日本語勉強会