サラボルサ読み会スタート

10月19日(水)に2011-2012年度サラボルサ読み会が始まりました。
徐々に集まってくる友達を待ちながら、今日は折り紙の手裏剣作りから始まりました。ふたつの色を合わせる楽しみもある折紙です。どの色を合わせるかそれぞれの個性が出ました。立ち寄ったイタリア人の子供たちは最初は少し恥ずかしがっていましたが、一つ終わると「もう一つ。」と次の色紙を選んで友達同士で教えあいながら作っていました。

手裏剣にちなんで、絵本は「にんじゃつばめ丸」(文・市川真由美/絵・山本孝、ブロンズ新社)から始まりました。忍者の子供つばめ丸は毎日弟たちの忍術の練習に励んでいます。しかしどうしてもうまく身につけられないのが空中飛行の技でした。忍者大会に出たつばめ丸が、障害物競争の最後に滑降できるかどうかがお話の山場です。何度も読んでいるはずの子供たちも、この場面では息をのんでお話の展開を見守っていました。

次は五味太郎さんの「あきはいろいろ」(小学館)。「秋の<いろいろ>って、何だろう。」の問いに「葉っぱ!」「色!」などたくさんの返事が返ってきました。絵本の中では、子供たちが秋の葉や木の実を使って、秋の色や形を楽しみます。

同じ秋でもイタリアと日本では色も風景もやはり違います。続いて「原色・日本の意匠」(京都書院)シリーズの<菊・紅葉>の巻を開いて、桃山時代や江戸時代に描かれた日本の秋の風景や草花も見てみました。最初のページから「わぁ」と本に近寄ってきて眺めていた子供たちから面白いコメントが聞けました。

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三冊目は「おおきなおおきいなおいも」(赤羽末吉、福音館)で、雨で芋ほり遠足に行けなくなった子供たちが、一週間後にどれだけサツマイモが大きくなっているか想像して遊ぶお話です。実際の幼稚園での教育実践からできた絵本ですが、芋ほり遠足などしたことのないイタリア育ちの子供たちも、幼稚園児達の軽やかな想像力についつい惹き込まれていました。

最後は、「へっこきあねさがよめにきて」(文・大川悦生/絵・太田大八)は、新しく来たお嫁さんの人並み外れたおならに最初は腹を立てた旦那さんも、最後にはそのおならの便利さに気がついてお嫁さんを大切にすると言うお話です。おならを自由自在に使いこなすお嫁さんの様子が面白く、長いお話でしたが子供たちも最後まで聞き入っていました。

次回は11月16日(水)17時30分からになります。カエルの折り紙をしながらみなさんのお越しをお待ちしています!
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by manekineko-bo | 2011-10-19 23:38 | オープン読み聞かせ会