「勉強会だより」

9月から2010年度の授業が始まりました。3人の新一年生と新しいお友達が一人加わり、10人の生徒が参加しています。

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新一年生たちは、「動物」、「食べ物」などその月のテーマを決めて、言葉の面白さやリズムをつかむための詩の音読、日常語彙を増やすために言葉探しやカルタ遊び、手遊び、絵本の音読をしています。ひらがなの練習は、比較的書きやすい「し」「つ」から入り、プリントを使った繰り返し練習に加えて、筆を使って書き順や字のバランスを確認しています。

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去年から日本語の勉強を始めた3人の子供たちは、夏休みの日記の宿題でグンと日本語を書く楽しみを覚えたようです。今年度は、字配り、書き順、漢字用のプリントも導入して授業運びも少し早くしています。まず音読をし、書き取りや書き方、そして教科書の単元と三、四つの新しい漢字を毎週、習っています。二時間目は展開授業として自由研究を通して、いろいろな日本語表現に触れるようにしています。

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新しいお友達が増え4人になった漢字組です。1時間目は「今月の音読」の後、長文読解(辞書を使って難語句調べ、登場人物の状況、心情を理解)。 2時間目は、各々の進度を考慮したシールを使った漢字テスト。新しい「熟語」や「言い回し」の意味を理解し、正しい使い方の習得。文法は「つなぎ言葉」が理解できたかどうかプリントを使って確認し、さらに宿題により家庭で習得事項の復習ができるようにしています。

今日10月30日(土)のユミラボは、声楽家の柳橋里美先生をお迎えして、特別ラボ「合唱―声について」をしていただきました。
先生が指導されていらっしゃる子供コーラスPicaBo(ピカボ)から7人の子供たちも先生といっしょにゲストとして来てくださいました。
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まず全員で輪になって準備体操、そして発声練習から始まりました。

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コーラス隊が日本唱歌「もみじ」を日本語で歌ってきかせてくれます。先生から「メロディ」、「輪唱」、「カノン」
等の言葉の説明をしていただいた後、日本語勉強会の子供たちも一緒に歌い始めます。
次の曲は、イタリア民謡の「ラ・フォルミーケ(ありさん)」です。
3つのパーツに分けて、コーラス隊と日本の子供たちが対話をするような形で歌います(イタリア語)。
歌詞の掛け合いが楽しく合唱にボリュームが出てきます。

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3曲目は日本唱歌「雪」です。コーラス隊との合唱(重唱)ですが、日本語勉強会の子供たちのまなざしも真剣で、だんだんと声が出るようになってきました。
最後はご父兄の前でのミニ・コンサート。練習したこの3曲を柳橋先生の指揮で、子どもたちはみんな一生懸命に歌いました。

たった50分の授業で、歌も知らなかった子供たちが、メロディーを覚え、言葉を口ずさみ、合唱の楽しさを身体全体で、耳で、目で満喫していました。

柳橋先生、素晴らしい授業を本当にありがとうございました。
コーラス隊のお友達も素敵な歌声を披露してくれました。GRAZIE!!
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by manekineko-bo | 2010-11-01 00:37 | 日本語勉強会